まずはいっぴき

罠にかかったニホンイノシシ♂2014/11/19、猟期5日目にして早くもイノシシがかかった。罠はオーエスピー商会のしまるくん (12cm)。昨シーズンも猪が獲れた獣道であり、今期もしっかりした割れ (師匠は獣道のことをこう呼ぶ。谷を横切っている箇所は”渡り”と呼ぶ)だったので期待はしていたが、予想以上に早い捕獲であった。

罠にかかって止めさしされたニホンイノシシ♂今回も師匠に来ていただき、罠にかかったイノシシは銃で撃ってもらった。遠くから見た私の目測では60kg程度だったのであるが、実際に撃たれて死んだものを運ぶと軽く、せいぜい40kg程度であった。ワイヤーは左前脚の副蹄より上にかかっていたので、理想的な弾き方であったと思われる。

撃たれて死んだニホンイノシシ♂昨シーズン獲れた100kg級の♂と比べると、肉は柔らかくてクセも少なく、非常に食べやすかった。ただし脂はあまり蓄えていなかったので、脂身は薄く、イノシシらしさがかけていると言えば欠けている。