ゆうがいはじまる

コバノミツバツツジ

 京都市の有害鳥獣駆除が4月5日から始まっている。私も猟友会に所属しており、なおかつ地域に山林や畑が存在するため、従事者となっている。

 通常の猟期における狩猟は、狩猟者が都道府県に狩猟税を払って行うが、有害鳥獣駆除事業では有害鳥獣を捕獲する度にお金が貰えるシステムである (出猟自体に対する支払いも存在するが少額)。私の場合は京都市の猟友会に所属しているため、許可証は京都市から発行されている。

 先日、罠の設置場所に関する打ち合わせのため入山したが、コバノミツバツツジと思われる花がたくさん咲いており、新緑の緑と合わせて美しかった (写真では新緑があまり写っていないが)。殺風景な通常猟期の狩場よりも、動植物を楽しめそうである。ただし、既にカも発生しており、今後夏が近づくにつれ、ますますカやダニに悩まされもすることだろう。

こんきはおわり

 京都では通常の猟期(11月15日~2月15日, 猟区を除く)から延長して、シカとイノシシについては3月15日まで狩猟ができる。その期限が近づいて来たため、数日前から少しずつ罠を回収し、本日で撤収し終えた。つまり、今期の狩猟はオシマイである。

3月の雪

 もう3月の中頃だというのに、昨日降った雪はうっすらと積もっていて、結構寒い朝だった。