かわのきょうど

2017/05/18にニホンジカ♂を有害鳥獣捕獲のため共同で設置した罠で捕獲した。罠は”だらずわな”で、ワイヤーは右後脚の主蹄と副蹄の間に掛かっていた。前日にも共猟者が見廻っているはずなのであるが、私が発見した時には足の骨が折れ、皮だけで繋がっている状態であった。

これまで、骨が折れて皮だけで繋がっていた捕獲個体は何頭も見て来たが、幸いにも目の前で逃した個体はいない。こういう個体を発見した時は、素早くロープをかけて罠のワイヤー以外に固定をするのだが、あの皮がなぜ切れないのか、あとどれくらいで切れるのか、というのは未だに分からない。

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