にがされたくない

2019/2/9にニホンジカ♀1頭の捕獲があった。檻で捕獲したもので、エサには糠を入れていた。

3ヶ月ほど前に、檻で捕獲 (有害鳥獣捕獲)したニホンジカを立て続けに2回、何者かに逃されてからというもの (参照:ぎょうむぼうがい – 狩場の馬鹿力)、見回りの際には南京錠とワイヤーのセットを持ち歩き、檻での捕獲があった場合は、檻の扉が開かないように、南京錠とワイヤーでロックしようと考えていたのであるが、今回はそれを初めて実践した形になる。

こうしておけば、原付で見廻りをして発見した後、軽トラで回収しに来るまでの間に逃される心配が減る。ワイヤーはくくり罠に使うのと同じ直径4mmで、南京錠もオモチャではないので、道具を使わないとそう簡単には切れないはずである。もちろん、ワイヤーカッターなりを使えば切れるのであるが、物理的に一手間増やすことに加え、何より狩猟者(つまり私)が捕獲を確認している、ということがはっきり分かることで、逃がす行為に対する精神的なハードルも上がるはずである。

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