猟期の開始 (11/15)が近づいてきたので、猟場に入って準備を始めました。作業としては、GPSを使った地図の作成と罠をかける場所の選定です。
GPSで歩いた場所を記録し、それをネットで入手可能な地図と組み合わせると、地図にない林道の部分を補間して狩猟用の地図を作成できます。また沼田場や細い水の流れなど、罠をかける場所の選定に重要そうなポイントも印をつけます。また後日行って獣道の場所なども記録する予定です。
別に地図を作らずとも、10箇所程度の位置は覚えられるのですが、捕獲があったときに誰かを呼んだり、場合によっては同じグループの人に見廻ってもらったりする可能性もあるので、そういうときに地図は便利だろうと思って作成しています。
写真は沼田場の近くについていたイノシシの足跡です。一緒に写っているナイフが鞘を含めて25cm程度なので、足跡は長さが13cm程度、爪の幅は5cm程度となります。今期は足跡の記録、また捕獲個体の測定にも力を入れていきたいと思っています。