というBlogがある。このBlogの著者は狩猟に対して否定的であり、狩猟に関する問題を頻繁に取り上げている。場合によっては、行政に質問状や提案を送るなど、かなり積極的に活動している様子が読み取れる。
確かに、狩猟に関しては様々な問題が生じている。上記のBlogでもよく掲載される銃の誤射や犯罪利用、その他違法な狩猟については言わずもがなであるが、捕獲した鳥獣の肉などを利用することや、有害駆除に絡む金銭のやり取りなど、問題の種は多い。
とはいえ、このBlogの著者は少し行き過ぎているように思う。狩猟を「娯楽」と決め付け、狩猟者を、まともな神経を持たない人間の集団であるかのように扱う記述が散見される。扱っている議題やそれに対する結論も、公平性を欠いているように思える部分がある。なので私はここに宣言するが、今後このBlogを監視対象とし、間違った点や非難すべき点があれば、私の記事内で否定を行うこととする。
厄介なことに、見たところ上記Blogの著者はそんなに愚かではない。文章もきれいにまとまっているし、持論を展開するという点においては構成も上手い。しかし、だからこそ戦う必要がある。単に「かわいいクマさんを殺すなんてありえな~い」とか書いている無知な発言のように、スルーできないのだ。