いぬがほえてる

2017/12/24にニホンジカ♂を檻で、2017/12/28にニホンジカ♀をくくり罠”だらずわな”で捕獲した。ワイヤーは右前脚の副蹄より上に掛かっていた (写真はいずれも2017/12/28の♀)。2頭とも有害鳥獣捕獲を行っている場所で捕獲した。

2017/12/28にニホンジカ♀が罠にかかっているのを発見した際、どこからやってきたのか、首輪を着けた犬が近くで盛んに吠えかかっていたが、私が近づくと犬は去っていった。猟犬で多い犬種ではないと思うが、私は犬にあまり詳しくないのではっきりしない。いつから吠えていたのか気になるとこである。

わかいのばっかり

2017/12/16に、ニホンジカ♀を2頭捕獲した。

1頭目 (写真上)は有害鳥獣捕獲を行っている場所で、罠は”しまるくん”、ワイヤーは右前脚の主蹄と副蹄の間に掛かっていた。罠に掛かってから発見まで少し時間が経ってしまっていたようで、罠脚は先端の骨が剥き出しになっていたが、生きていたので血抜きは問題なく行えた。

2頭目 (写真下と動画)は通常の狩猟として捕獲したもので、檻に入っていた。この檻では今猟期2匹目のシカ捕獲ということで調子がよろしいが、この檻が置いてあるのは鳥獣保護区と隣接するシカの密度が高い場所であり、逆にそれ以外のところでは全然取れていないのが実情である。

かたまっている

2017/12/10にニホンジカ♀を捕獲した。罠は”しまるくん”で、ワイヤーは左前脚の主蹄と副蹄の間に掛かっていた。

この場所は鳥獣保護区と隣接しており、なおかつ銃猟が行えない区域であるためか、シカの密度がかなり高い。罠をかけられる場所も少ないが、罠あたりの捕獲効率は他の場所と比べて良い。今期は特に、鳥獣保護区やその周辺にシカがかたまっていて、それ以外の場所で少ない気がする。