2018/12/4にニホンイノシシ♀を捕獲した。罠は”しまるくんL”で、ワイヤーは左前脚の副蹄より上に掛かっていた。
時期も良く手頃なサイズである。この1頭が獲れたことで、今年度も自信を持って出せる猪肉が入手できたと一安心できた。
加えてこの場所は、私が今期罠をかけている場所の中で、最もイノシシが掛かることを期待していた罠だったので、思った通りに獲れたというのが嬉しい。
肉がおおよそ20kg獲れたので、体重としては50kg程度と思われる。脂身は十分にあった。
2018/04/11にニホンジカ♀を檻で捕獲した (有害鳥獣捕獲)。3月中は花粉症もあり、罠の数を減らしていたこともあり、1月末以来久しぶりの捕獲となった。
今回捕獲した♀は、腹のなかに胎児がいた。胎児の状態は、昨年5月8日に捕獲した個体の胎児と比較して、あまり変わらないように見えた (参照:こしがいたいのに – 狩場の馬鹿力)。他の狩猟者から、今年のシカは子を早い時期に宿しているようだ、という情報も得ていたが、実際のところはどうなのだろうか。
今回の胎児は綺麗な鹿の子模様がついていたので、毛皮を取り加工することにした。毛皮は小さい個体のものほど柔らかくなると思われるが、胎児はその極みである。私が取り出すまで、外の世界に一度も出たことのない綺麗な皮である。