おすさんれんぞく

2018/01/13-15に3日連続でニホンジカを捕獲した。

2018/01/13は有害鳥獣駆除を行っているところで、小型の♂を”しまるくん”で捕獲した。ワイヤーは右後脚の主蹄と副蹄の間に掛かっていた (写真の上2つ)。

2018/01/14には、通常の狩猟として大型の♂を捕獲した。罠は”しまるくん”で、これも右後脚の主蹄と副蹄の間に掛かっていた (写真無し)。

2018/01/15も通常の狩猟で、小型の♂を捕獲した。罠は”しまるくんL”で、ワイヤーは右前脚の主蹄と副蹄の間に掛かっていた (写真の下2つと動画)。

2018/01/13の有害鳥獣捕獲分以外は、今猟期これまであまり成果が無かったエリアでの捕獲であったので、やっと報われたという感じである。

わかいのばっかり

2017/12/16に、ニホンジカ♀を2頭捕獲した。

1頭目 (写真上)は有害鳥獣捕獲を行っている場所で、罠は”しまるくん”、ワイヤーは右前脚の主蹄と副蹄の間に掛かっていた。罠に掛かってから発見まで少し時間が経ってしまっていたようで、罠脚は先端の骨が剥き出しになっていたが、生きていたので血抜きは問題なく行えた。

2頭目 (写真下と動画)は通常の狩猟として捕獲したもので、檻に入っていた。この檻では今猟期2匹目のシカ捕獲ということで調子がよろしいが、この檻が置いてあるのは鳥獣保護区と隣接するシカの密度が高い場所であり、逆にそれ以外のところでは全然取れていないのが実情である。

おおものすぎる

2017/12/02にイノシシ♂を捕獲した。罠は”しまるくんL”で、ワイヤーは右後脚の主蹄と副蹄の間に掛かっていた。

このイノシシ、私にとっては、

はじめてのえもの – 狩場の馬鹿力

以来の大物である。

推定100kg超えで、解体したところ肉が約45kgとれた (脂の固い部分を大分削った上、内臓脂肪含まず)。3人で解体したが、私の取得分だけでも22kg程あったので、久しぶりに肉がドカンと入った感じである。

前脚の肉を煮て食べてみたが、4年前に獲った100kg級の♂と比較して、肉の固さや臭みはそれほどでもなかった。4年前のやつは1月の後半に捕獲したので、発情期に入っており肉が臭かったのかも知れない。あるいは単純に、私の料理スキルが上がっていたためという可能性もある。

この記事を書いている時点で、猟期開始から3週間ほど経過しているが、私の設置した括り罠で捕らえたのはこのイノシシ1頭だけという状況で、甚だ不調である (私名義の檻でシカ1頭も捕獲している)。