ざんねんなおわり

空ハジキしたしまるくん 予定通り、3/4に最後の2つを回収し、今期の狩猟は終了とした。写真は最後に回収した罠であるが空ハジキしていた。なんとも残念な終結である。

 シカ6頭、イノシシ2頭、ハクビシン1頭を捕獲した今期は、まぁまぁの成果だったと思う。

てっしゅうもーど

 猟期の延長期間 (~3/15)もそろそろ終わりに近づいて来たので、3/1から罠の回収を行っている。2月末時点で罠を8本仕掛けていたのであるが、それを天候の悪くない日に2本ずつ回収することにした。設置するのに比べれば回収するのはそれほど時間がかからないし、8本程度ならバイクで一度に運べるのであるが、若干冷凍庫に空きができているので、シカがもう1匹くらい捕獲できないだろうかという期待も込めて、見廻りコストの高いところ、捕獲可能性の低そうなところから順に少しずつ回収することにしている。とは言え、学業の方も忙しくなってくる時期なので、あと2,3日の内には全て回収し、猟期の狩猟はお終いにする予定である。

 なお、有害捕獲の枠で行っている狩猟が別にあり、それは許可期間が3/11までなので、そちらは期限いっぱいまで続けることになろうかと思う。複数人で見まわりを交代して行っているため、負担は少ない。

すこしおおきく

15021301 2015/02/13にニホンジカ♀が罠にかかっていた。罠は”げんごろう”の”だらずわな”で、ワイヤーは右前脚の副蹄より下にかかっていた。これが通常猟期最後の捕獲となったが、京都ではシカとイノシシを対象とした猟期が約一ヶ月延長されているので、もう少しの期間、猟が可能である。

ニホンジカの胎児 ♀ということで、前回と同様、胎児を取り出してみた。

ニホンジカ胎児の脚部 少し前に獲った雌の胎内にいた胎児と比べると、蹄に色が付いている他、肌もトゥルトゥルだったのが少しゴワゴワとしているように見える。

ニホンジカ胎児のへその緒